保育指針
- 仏教に基づいた円満な人格の形成を目指し、「素直」「明朗」「忍耐」「努力」の精神を養います。
- 日々の集団生活を通して健全な精神と健康な身体をつくるため、必要な基本的生活習慣を養います。
- 音楽・絵画・遊戯・お話に親しませながら個々に豊かな情操を培い、表現力や発表力を養います。
- 各種の園行事を通して自然や社会に対して知的な興味をもち、探求する態度を養います。
- いろいろな遊びを通して日常生活に必要なあいさつや交通ルール・公衆道徳を身につけます。
「まことの保育(仏教的情操保育)」の実践
「まことの保育」とは
「まことの保育」とは、浄土真宗を開かれた親鸞聖人(1173~1263年)の生き方に学び、生かされているいのちにめざめ、共に育ち合う心の保育・教育です。
あらゆるものは、数え切ることのできない不思議なつながりや支えによって生かされています。支え合っている互いの違いを認め、共に生き、共に育ち合うところに「まことの保育」の実践があります。
「まことの保育」が目指す子どものすがた
■ 阿弥陀さまをおがむ子ども
敬いの心、自己を中心としない心を育みます。
■ ありがとうの言える子ども
感謝、協調を大事にする心を育みます。
■ お話をよく聞く子ども
あらゆるものへ優しさを向ける心を育みます。
■ みんなと仲よくする子ども
互いに助け合い、協力し合う心を育みます。